皆さんはどのように髪を洗っていますか?
日常において、どの人でも髪を洗うと思うのですが、洗い方にこだわっている人は少ないのではないのでしょうか?
適当に洗っていると、頭皮の汚れを落とせていないということが起こってしまいます。それが原因で、頭皮の匂いや、フケの原因、頭のかゆみや乾燥に繋がります。
今回は、適切な髪の洗い方をご紹介していこうと思います。
皆さんも、この記事を読んで、ぜひ実践してみてください!!
パッと読みたい人の目次
髪を洗う前の注意点!!
シャンプーは頭皮をマッサージして、血の巡りを良くするもの!
よくシャンプーは髪を洗うためと思いがちな人がいますが、髪を洗うというよりも頭皮の汚れを取ることの方が重要です。
髪を洗おうとして、必要以上の力でゴシゴシ洗ってしまうと、帰って髪を傷めてしまう原因となるので気おつけなければいけません。
なので、シャンプーをする際は、髪というよりも、頭皮の汚れを落とし、マッサージをして血の巡りを良くすることを常に意識してください。
朝シャンプーの危険!
朝起きて、目覚ましがわりや寝癖直しのため、シャンプーをする人がいますが、これはあまりオススメしません。
なぜなら、過剰に洗いすぎるのは、頭の乾燥につながるので、フケやかゆみの原因になりかねないからです。
また、スタイリング剤や日中の汚れをそのままにして、次の日の朝シャンプーで落とすのは、とても良くありません。
夜寝るときに、頭皮に汚れが詰まったままになり、髪にも日中のほこりなどもついたままなので、ハゲることにつながります。
step1 ブラッシングをする


入浴前にすることとしては、ブラッシングをすることです。
ブラッシングすることで、髪のほつれを取ることができ、同時に頭皮の皮脂汚れや髪のほこりを取りやすくしてくれます。
使うブラシとしては、クッションブラシがオススメです。
クッションブラシとは、ブラシにクッションのような楕円形のブラシのことです。これで頭皮マッサージをしながら、髪をとかすことで汚れを浮きやすくしてくれます。
スタイリング剤を使っている場合は、手ぐしで髪のほつれを取ってあげるといいでしょう。
ブラッシングをせずに髪をお湯で濡らしてシャンプーすると、髪や頭皮に必要以上の負荷がかかってしまうので、髪の負担にならないためにも、クッションブラシで髪の毛の流れを整えておくべきです。
step2 予洗い
お湯だけでも十分汚れは落ちる
シャンプーをする前に、予洗いと呼ばれるお湯だけで頭皮の汚れを落とします。
お湯で髪を濡らしたら、頭皮に指の腹を当てて弧を描くように優しくマッサージしてあげましょう。
そうすることによって、お湯だけで頭皮の汚れのほとんどを落としてくれます。時間にすると、2〜3分程度です。
時間をかけゆっくりと予洗いをすれば、シャンプーをする前にほとんどの汚れは落ちているので、大事な工程と言えるでしょう。
お湯の適正な温度は?
皮膚の汚れを落とす適正な温度としては、34度以上くらいです。
理想としては、36度から38度です。
40度を超えてしまうと乾燥の原因に繋がり、頭皮にも負担がかかってしまいます。
髪に優しい適正な温度を保って、髪を洗ってあげましょう。
step3 シャンプー
次はいよいよシャンプーの工程に入っていきます。
適正なシャンプーの量
シャンプーを大量に使うのはあまりよくありません。
頭皮にシャンプー剤が残ってしまうと、フケやかゆみの原因になるからです。
シャンプーの目安の量としては、1回洗うのに1プッシュ、ロングの髪の人でも、2プッシュで大丈夫です。
あとは、お湯で濡らした手で泡立てれば十分です。
泡立てる時の注意点
シャンプー剤を使う場合、泡立てて使うのが基本です。
ただし、ここで注意して欲しいのが、「泡立てる程度」です。
実は、モコモコの状態まで泡立てるのは間違っています。
ネットなどを使って、泡をきめ細かくしてモコモコにするのは間違ってはいませんが、泡を作ることを意識しすぎて、シャンプー剤を大量に使ってしまうことがダメなのです。
泡立てるというよりも、シャンプー剤の原液を手のひらでのばし、髪全体に満遍なく馴染ませる感じでゆっくりと泡立てていきます。
洗い方と注意点
シャンプーを5箇所ぐらいに分けてつけ、予洗いと同じように、指を開き、指の腹で頭皮全体にシャンプーを馴染ませていきます。
このときに、両手で円を描くようにして泡立てるといいでしょう。
根元から5センチぐらいのところから毛先にかけて、髪全体に行き渡るようにつけます。添加物などが残らないように、ヌルッとした感触がなくなるまで充分にすすぐことが大切です。
洗うときは爪を立てずに指の腹を使って洗います。髪をゴシゴシこすらずに、頭皮を揉むように洗いましょう。
泡立ったシャンプー剤は髪に浸透するので、髪自体を指で刺激しなくても汚れは落ちるのです。
step4 すすぐ

シャンプーが終われば、次はすすいで行きます。
このすすぎをしっかり洗い流さないと頭皮の老廃物として残ってしまうので、3〜5分は流したほうがいいです。
5分というと長く感じますが、頭皮や髪に付着したシャンプー剤を洗い流すのであればなるべく時間をかけてあげてください。
下を向いたまますすがない
予洗いやシャンプー、すすぐときに、顔にお湯がかからないように下を向いてしまう人も多いと思いますが、髪を美しく保つためにはしないほうがいいです。
なぜかというと、下を向いて髪を洗ったりすすいだりすると、本来の向きとは異なる向きに力がかかるため、キューティクルが傷んでしまうと言われているからです。
美しい髪や健康な髪を維持するためにも、正面か、やや上を向いて洗ってあげましょう。
すすぎが充分が確認する
どれぐらいすすげば充分なのかわかりずらい人もいるかと思います。
チェックするポイントとしては、耳の裏側や頭頂部など、洗いにくい場所に滑りが残っていないかどうかをチェックしてあげましょう。
このすすぐときも、ゴシゴシ落とすのではなく、優しく時間をかけて、滑りを落としていきましょう。
step5 コンディショナー
シャンプー後のコンディショナーをする際は、痛みや乾燥の激しい毛先を中心になじませます。
髪全体になじませたら、毛先に向かって手ぐしを入れ、髪一本一本に行き渡らせましょう。
この時も、根元までつけしまうと頭皮に残ってしまい、頭皮の老廃物につながる可能性があるので、髪の中間から毛先にかけてつけましょう。
step6 タオルドライ
すすぎの工程が終わると最後は乾かす段階に入ります。
タオルドライは、なるべく吸水性の高いタオルを使い、毛束をタオルに挟んでポンポンと軽く叩きながら水気を吸わせます。
このときに、タオルでこすらないように注意しましょう!
濡れた髪は、キューティクルが開いて最も痛みやすい状態となっています。なるべく優しく拭くことを意識してあげてください。
頭皮は、タオルで包んで揉むように拭き取ってあげましょう。
湿気が残りやすい頭皮は、タオルをかぶり地肌にタオルを当てて、指の腹で軽く揉むようにして、水気を拭き取ってください。
なるべく水気を残さないためにも、優しくゆっくり拭き取ってあげましょう。
関連の記事をご紹介します!適切な髪の洗い方は説明してきましたが、適切な洗顔はできていますか?肌を劇的に変える洗顔の方法をまとめてみました!ぜひ参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか??
普段何気なく髪を洗っていた方は、髪を傷めている可能性があるかもしれません。
男性の方は、将来心配になりがちな髪ですが、洗い方を変えてあげるだけでも、髪を長く強く保てるようになると思います。
女性の方も、長い髪を美しく保つのには苦労することでしょう。髪は女の命と言われるほど、女性の美しい髪は魅力的なものです。
美しく保つためにも、普段の髪の洗い方を見直してみてはいかがでしょうか!
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ではまたお会いしましょう!!